胸にコンプレックスを抱えている人にとって、豊胸手術は魅力的な方法として注目を集めていますよね。ただ豊胸手術はその後ほかの人に手術したことが分かるのではないのか、と疑問や不安を抱える人も少なくありません。
そこで今回は、ほかの人から見て豊胸手術をしたことは分かるのか、分からないようにするにはどうすればいいのか解説します。
豊胸手術は見た目で分かるのか
豊胸手術をした後の不安や悩みの一つとして挙げられているのが、見た目で豊胸していることが分かるのかという点です。胸を大きくしたい人は少なくありませんが、不自然に大きな胸にしてしまうと見た目で豊胸が分かってしまう可能性もあります。
そうすると豊胸手術をしたことを揶揄される可能性もあるため、できる限り見た目で分かるようなことは避けたいと考えている人が多いのです。このため豊胸手術を検討する際にほかの人に分かってしまうのかどうかを気にする人もいるのですが、これは豊胸手術を受けてからの日数や手術の内容によって異なっています。
いずれの手術の場合でも、豊胸手術を行った後は腫れや内出血が起きやすいとされています。このため服の上からでは分かりにくくなっているものの、服を脱ぐようなことがあればそこで豊胸手術をしたことが分かる可能性が高いのです。
手術後の腫れや内出血は1か月程度で落ち着くことが多いので、基本的に手術をしてから１か月以内であればほかの人に気づかれる可能性はあります。また豊胸バッグなどの異物を挿入する手術をした場合は姿勢などによって見た目で豊胸手術だと分かることもあり、注意が必要です。
ただ脂肪注入やヒアルロン酸注入のように異物を挿入しないタイプの豊胸手術の場合、仕上がりが自然であることが多いことから見た目では分からないケースも少なくないと言われています。
豊胸をしていることが分かるポイント
他の人から見て豊胸をしていることが分かるポイントは、見た目以外にもいくつか挙げられています。例えば恋人や夫などパートナーがいる人の場合、触った感触で豊胸だと気づかれてしまうことがあります。脂肪注入やヒアルロン酸注入の場合は比較的自然な触り心地に近付けることができるのですが、豊胸バッグを入れている場合は不自然な硬さになることが多いので豊胸だと分かるケースが多く見受けられています。
ただ脂肪注入やヒアルロン酸注入も自然な触り心地に近付けることができるだけなので、場合によっては豊胸と気づかれることもあるようです。また手術をした後に残っている傷口や縫い目なども、豊胸をしていることがほかの人に分かってしまうポイントの一つだと言われています。
これは脂肪注入やヒアルロン酸注入でも気づかれてしまうことが多いポイントで、注入した部分に跡が残りやすいことが原因です。豊胸バッグも挿入する際に縫い目ができてしまうことから周囲に分かりやすく、ある程度時間が経過しないと手術後すぐだと気づかれてしまいます。
それ以外には豊胸手術後は胸に痛みを感じることが多いので、痛みを訴えることで豊胸をしたのではないかとわかる人も少なくありません。
豊胸が分かる胸の形とは
ほかにも豊胸をしたことがほかの人に分かるポイントとして挙げられているのが、胸の形です。実は豊胸手術をすると自然な胸の形には見られないいくつかの特徴がみられるようになるため、分かる人には分かってしまうと言われています。
例えばお椀を乗せたように胸の上にラインが出る形をしている人がいるのですが、実は自然に胸が大きい人は胸の上にラインが出るような形をしていません。このためお椀を乗せたように胸の上にラインが出る場合、豊胸をしている可能性が高いとされています。
特にブラジャーなど下着を使ってボディメイクをしていないにもかかわらず、そのような形になっている場合は豊胸している可能性が特に高いようです。ほかにも仰向けになっても形が整っている場合や横を向いた時に胸のラインがハッキリ見える形など、姿勢を変えても胸が大きい状態が維持できている場合も豊胸だと分かると言います。
仰向けや横を向いた時は胸の形も重力の影響を受けて変わるものなので、豊胸しているかどうかがより分かりやすいと考えられています。さらに豊胸が分かる胸の形として特に言われているのが、胸の谷間です。胸の谷間がY字になっている場合、胸のラインが強調されている点から豊胸されている可能性が高くなっています。
このように豊胸は胸の形によって分かることも多いため、普段から胸の形が不自然になっていないかどうか確認しておくことが大切です。
豊胸していることがほかの人に分かるメリットとデメリット
豊胸手術自体にあるメリットやデメリットはよく聞きますが、豊胸がほかの人に分かるメリットやデメリットは分からない人が多いですよね。豊胸がほかの人に分かるメリットとしては、豊胸のことを隠さなくてもいいので気軽に生活することができるという点が挙げられています。
豊胸を周囲に隠しながら生活しようとすると、見た目でもわからなくなるまでの期間は色々と気を遣わなければいけません。そのため早めに豊胸していることが周囲に知られることで、余計な気遣いやストレスをする手間を省くことが可能です。
デメリットとしては、豊胸していることを揶揄されてしまう可能性がある点やパートナーからマイナスイメージを持たれてしまう可能性がある点の2つが挙げられています。いずれも精神的に大きな負担となってしまう可能性がありますし、パートナーの考え方によっては豊胸そのものを嫌がられてしまう可能性も少なくありません。
そのため豊胸がほかの人に分かった場合、メリットよりもデメリットの方が大きいと感じる人もいます。これらの点を踏まえて、豊胸をするかどうか検討することも大切です。
豊胸をほかの人からわからないようにするポイント
豊胸をしていることをほかの人に知られたくない場合に押さえておきたいポイントとして、まず豊胸と周囲に分かりにくい手術方法を選択することが必要です。豊胸手術の中には脂肪注入やヒアルロン酸注入のように見た目で分かりにくいだけではなく、触り心地も自然なものに近付けることができるものもあります。
そのため手術方法によってはより自然な胸を手に入れることができるということを理解した上で、手術内容を検討することがおすすめだと言われています。また一気に胸を大きくするのではなく、段階を追って少しずつ大きくしていくこともほかの人に分からないようにするポイントの一つです。
胸が突然大きくなるとその時点で周囲に気づかれてしまう可能性が高いため、注入する手術方法を利用して少しずつ理想の大きさに近付けていくと意外とわかりにくくなっています。